商品の案内書を作成する際、違う商品なのに同じ言葉や表現を用い抽象的になる事が多々あります。文書だけで伝えきる事は難しいですが、より具体的に伝える事がお客様への気持ちだと社長より普段から話があります。
近年の日本酒市場の盛り上がりで、日本酒の海外輸出とワイン国での消費量が伸びています。ワインを知る事が仕事上でのスキルアップなる事と考え、社長が勉強会を開いてくれました。
講師にはスガワラショップの菅原一正さんをお招き致しました。
初めての勉強会でしたので大きな4つの項目に分け講習となりました。
白・赤各2本のワインを
①色 ②香り ③味わい ④料理
とのマッチングで1人1人が感想や意見を出し合いました。
始めは皆さん硬かったですが、菅原さんの丁寧な説明と一人一人の意見を優しく引き出す雰囲気から場が和み、予定時間を越えたのも忘れ充実した時間が過ぎました。
(急なお願いと講習はもちろんお料理の選定まで本当にありがとうございました。)
表現する言語が白・赤各30個、香りと口に含んだ時とギャップ、温度変化と時間が経過した時の違い、料理との相性それぞれ表現の幅が広く感じられました。
勉強会を通し表現する事に対して一人一人の感想や意見交換できたことも大きな収穫でした。
今後もこのような場を通して社員一人一人が自社商品を「伝える」という事を考え、お客様に喜んで頂ける酒蔵でありたいと思っています。