会社概要 - 秀よし - 鈴木酒造

秋田で培われた三百二十余年の歴史を受け継ぐ鈴木酒造店の酒造り

会社概要


酒蔵の道

時は寛文五年(西暦1655年)、
伊勢の國より一人の青年が羽後の國へと旅立った。
田畑の開墾に苦労を重ね、二廻りの年月が過ぎた。
いよいよ酒蔵が建ち、新米が運び込まれ、
待望の酒造りが始まった。
初めて造ったお酒を口にした喜びは、如何ばかりであったか。
しかし、元禄二年のその年、初代松右衛門は亡くなる。
私たちは、創業の感激を永々と受け継ぎ、
お客様の日々の笑顔と共に、
この酒蔵にかかわる全ての人々と喜びを分かつ──。


社長挨拶

創業は元禄二年(1689年)。
宝暦年間に秋田藩主佐竹公が当蔵の酒を『秀でて良し』と激賞され、『ひでよし』の酒名を賜り、嘉永元年には藩の御用酒を賜りました。
爾来、地元の皆様の絶大なるご愛顧を頂き、営々と酒造りを家業として参りました。
当蔵のお酒造りの真髄は、地域の食文化との和合です。
私は、豊穣の地「仙北平野」がもたらす全ての恵みに、心から感謝をしております。それは、「この地に生まれた喜び」「ふる里の自然への尊崇の思い」を酒造業の根幹としているからです。
そして、『郷土の豊かな食生活を守り』、社業の歩みと共に、『地域社会の真の発展』にお役に立てれば、この上ない喜びであります。
また、この酒蔵に集い働く人々は、お客様の笑顔を思い浮かべてお酒を造ります。それが私たちの生き甲斐であり、満足であります。これからも、お客様の人生の折々に寄り添えるお酒でありたいと社員一同願っています。

最後に、次世代の方々へ。
私たちは、日本酒を楽しめる新たな「座」や「間」の創成を目指して模索しております。共に考え創造してみませんか。
「秀よし」の酒蔵は常に開放されています。
『造り酒屋』という成熟した社業の「未来の不思議」を覗いてみませんか。

合名会社 鈴木酒造店
代表社員 鈴木直樹

合名会社 鈴木酒造 鈴木直樹

秀よしの理念

われわれは、自己の利益追求のみならず
日本酒の品質と文化の向上に励み
郷土の自然が与えし豊かな食生活を守り
地域社会の真の発展に寄与し
恒久的な平和と繁栄を願います。


会社情報

会社名 合名会社 鈴木酒造店
代表 鈴木 直樹
創業 元禄2年(1689年)
事業内容 清酒の醸造および販売
所在地 秋田県大仙市長野字二日町九
TEL 0187-56-2121
FAX 0187-56-2124
MAIL info@hideyoshi.co.jp

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