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創業三百十年の歩み
元禄二年
(1686年)
創業者 鈴木松右衛門 酒造開始
八年創業以来の酒造記録を集成、酒造伝記に着手
九年酒造の技術・精神について模索する
十年この年酒の仕込みのマニュアルの基本が確立する
十二年この年火入れ殺菌の技法を会得する
十三年酒質が安定し、酒造技術が確立する
延享二年佐竹北家義拠が鴨猟にて当蔵元へ泊る
(長野村松右衛門に旧冬貰候掛物之代に我等讃洞昌筆福禄寿の掛物を遣し礼をつくす
北家十一代角館北主四代義拠日記)
宝暦年間秋田藩内の酒造業者から名酒を久保田城下に集め今でいう品評会を催したところ当蔵の酒が特にお気に召され、それまで御用酒であった「清正」より秀れているとの由、以後「秀よし」と命名せよとの御下命を承る
嘉永元年
(1848年)
秋田佐竹藩内の御用酒に指定される
(旧佐竹藩より御用書状が下付される)
慶応元年秋田藩内の酒造改良のため星野友七翁を招聘後に長野村に居住
長野村松尾神社を建立
昭和十四年創業二百五十年祭を挙行
二十年大東亜戦争終戦
三十五年近代化構造 改善計画
第一次より第三次計画発表
四十年
(七月)
業界再編時代に突入
昭和蔵(仕込み蔵)完成
四十二年将来の酒造りと酒質の基本構想を策定
大吟醸並びに高級酒関連商品造りに着手
(天馬空を駆ける、あまからぴん、中だれ、保命酒、延寿杯等々)
四十七年消費者の商品に対する要求度が向上
それに伴い、良質の日本酒造り、新規格・新風味の日本酒を提示する等、当蔵の製造が大きく変化を始める
五十年長期熟成酒、秘蔵酒を市場に出し、大規模に試飲啓蒙運動を始める
これが高級酒、付加価値商品の始まりとなる
五十年日本名門酒会 発足
五十一年酒造蔵関連の空調設備、タンク用冷蔵設備完成
五十三年大吟醸、吟醸、純米、本醸造酒、その他オリジナル商品が脚光を浴びる
五十六年日本吟醸酒協会 発足
五十七年生酒ブームがおきる
六十年長期熟成研究会 発足 入会する
六十年日本吟醸酒協会 加盟
六十年北は北海道から南は沖縄まで秀よしの秘蔵酒、大吟醸、純米酒、本醸造に注文が殺到する
手作りのため限度数量あり、そのため稀少価値が生まれる
六十一年社団法人 鈴木松右衛門資料館準備のため文庫蔵二楝を改築
六十二年第一回秋田酒造組合の酒蔵開放が始まる
平成二年麹室、槽場、釜場等の手造りの三大原則の三場の改造改築
三年造り酒屋の賄い継承のため、味噌・漬物専用の雅香蔵改造改築
五年吟醸蔵大改造と吟醸タンクの大量導入
十一年創業三百十年祭

昔の六日町


大正元年 中庭より


大正元年
淳一郎(先代)
松 助(先々代)
美 代


大正十年
松助(先々代)
淳一郎(先代)


大正十二年
看板に秀よし優等賞


大正十年 正面入り口


昭和五年
左端が淳一郎(先代)


昭和十五年
松助爺喜寿の祝